マルホの海苔造り

有明海は日本最大の海苔生産地

有明産海苔が最高級とされる理由の一つは、自然条件を利用した栽培にあります。
有明産海苔の栽培は、海苔の種を付けた海苔網を浅い海に支柱を建てて網を張る(支柱養殖)方法です。
有明海は潮の干満差が大きいので、満潮時の網は海中にあり、海苔は海の養分で育ちます。干潮の時は空中に出て乾燥します。
この干満差が、日本最大の海苔生産地である理由であります。
マルホは福岡県柳川の地にて創業以来、有明産の中でも特に良質な海苔を厳選し商品化しています。

栄養豊富な海苔

  • 1.海苔の約1/3は食物繊維です。腸の中の有害物質を体の外に運び出す働きをしたり、健康を維持するのに役立ちます。
  • 2.ミネラル・カルシウムや鉄分、ヨードなどを含んでいます。特にカルシウムは骨や歯を作ったり、丈夫にするのに必要です。
  • 3.ビタミンは、A・B1・B2・B12・Cなどが含まれています。ビタミンCは同じ量のミカンの2倍も含まれています。
  • 4.アミノ酸はおいしく感じるための『うま味』のもとであり、人間の体にとっても必要な栄養分です。
    アミノ酸が多いほど美味しい海苔になります。
  • 5.この他にも、たんぱく質やベータカロチンなどがたくさん含まれています。

JFS-B適合証明書取得

JFS規格とは、2016年一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した、食品安全に関する国際認定制度です。
食品を取り扱う事業者の食品安全管理レベルを向上させることで、フードチェーン全体の安全な食品の繋がりを強固にすることを目的とし、食品を取り扱う事業者に対し要求事項が定められています。

また、食品安全に関する国際認証制度は、欧米を中心に発足されたものがほとんどでしたが、JFS規格は、日本から海外へ国際認証制度を発信することも目的の一つとされています。
JFS規格は、要求事項に沿って食品管理が施されているかを第三者機関が審査・認証することで消費者に安全な食品を届けるマネジメントシステムを構築していることをアピールできます。

食品安全方針

有明海は日本最大の海苔生産地で、弊社は有明海に面した福岡県南部に位置する柳川市の地にて創業以来、有明海産の中でも特に良質な海苔に拘って産地ならではの地域性を生かした生産・加工・販売を行ってきました。
一つひとつの生産機能を強化し、製品に関わる皆様のあらゆるご要望にお応えし、利用価値の高く、かつ安全、安心いただける製品を提供し、地域社会の発展に貢献することを目的とし、以下の方針を定める。

  • 1.高付加価値、高品質かつ安全、安心な製品を作り、お客様に確実にご提供する。
  • 2.食品安全に関連する法令を遵守し、お客様にご納得いただける食の安全安心への取り組みに邁進する。
  • 3.お客様との対話を通して、ご満足いただける安全、安心な製品づくりのための情報を組織内外に確実に伝達する。

産地直送・工場直売ならではのこだわり

マルホの海苔造りは、日本でも有数の海苔の産地に生産拠点をおいているからこそ、仕入(入札)には
こだわりを持って有明海の海苔の中でも上質のものだけを選んでいます。
厳選した海苔は、自社工場ですべての工程を徹底した管理のもと、伸ばし・火入れ(乾燥)・保管・用途に応じた加工を行っております。
工場内は常に清潔に保ち、工場内で働くスタッフにおいても衛生管理を徹底させています。

マルホの『有明育ち』塩味

有明海が誇る最高級海苔

周辺を海で囲まれている日本では、昔から海苔は食卓に欠かせない食品として親しまれています。
豊かな味と風味は、まさに海からの美味しい恵みです。
弊社の推奨商品、マルホの『有明育ち』塩味は20数年前から当地において一早く商品化し、多くのお客様より絶妙の味加減だと好評を獲ています。
リピーターの多さが商品の信頼だと考えており、常に海苔1枚1枚にこだわり続けていきます。

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